特に月齢が低いお子様の場合、無理して母乳をやめる必要はありません。母乳をあげることは子どもの安心感や親子のスキンシップの他に、お母さんの気持ちを安定させるという効果もあります。母乳をあげている間は「幸せホルモン」とよばれるオキシトシンも出てきます。仕事で疲れた身体と心を癒すためにも、母乳育児を続けることはお母さんにとってメリットが大きいと思います。
大切なのは、お子様が園生活を無理なく送るためにも入園前に哺乳瓶になれておくことです。その上で、園で過ごすときはミルクにするか、搾乳して冷凍した母乳をお預けいただくことで授乳が可能となります。お子様はもちろんママに負担がかからない方法を一緒に考えましょう。